そもそもSEO対策って?

SEO対策とは、「検索エンジン最適化」と呼ばれるもので、
ヤフーやグーグルを介してサイトを検索する際に表示される検索結果であなたのサイトを上位表示させるためのテクニックのことをいいます。
このSEO対策により、あなたのサイトが上位表示されるとどんなメリットがあるのでしょうか。

そもそもサイトを作成しただけでは、世界中のユーザーはあなたのサイトの存在を知りません。

そもそも、サイトを通して何かを購入したり、探したりしようとする場合、よほど知名度のある企業や具体的に欲しいものが決まっている場合をのぞいては、大きなカテゴリーなどを検索エンジンで検索して探すでしょう。

検索エンジンで探す

おそらくあなた自身もそのようにサイトを利用しているはずです。

しかし、検索エンジンなどを利用して何か欲しい情報を検索した際に、検索結果としてあなたのサイトが表示されたとしたら、
そしてそれをクリックしたとしたら、初めてあなたのサイトはユーザーの目に触れることになるのです。

つまり、SEO対策によって、上位に表示させることでユーザーがあなたのサイトをクリックする確率が増える。
すなわちあなたのサイトがユーザーの目に触れるというわけです。
売上を上げる第一歩としてまずサイトを見つけてもらう。
サイトに訪れてもらうということが必要なのです。

ヤフーユーザーの観点から分析する

ヤフーユーザーとグーグルユーザーそれぞれのウェブショッピング利用時の意識調査の結果を見てみましょう。
これを紐解くことで、各サイトごとのメインユーザーが見えてきます。

ここでは、ヤフーユーザーについて分析していきます。

利用時間は、日中の時間に分散し、夕食後と思われる21時ごろをピークに早朝に向かって利用が減少します。
朝・昼・夜という時間の間隔のはっきりしているグループが利用していると言えます。

また、わずかな差ではありますが、利用の平均金額はグーグルを下回り、その決済方法に関しても、違いが見られます。

ヤフーユーザーは代金引換での決済の利用者が多く、堅実な取引を好んでいるということが見受けられるでしょう。

クレジットカード決済のように、より多くの個人情報をサイト上に残すことを好まないとも言えます。
あるいはカードのような先送りの取引に抵抗があるのかもしれません。

慎重に買い物をするということは、ネットで大きな買い物はあまりしないのかもしれないですね。

ネットで買い物

こうしたことをもとに分析してみると、ユーザーのシルエットが見えてきます。
まとめて言うなら、ヤフーユーザーは「慎重に商品選択をし、堅実なファミリー世帯」というような仮定が立てられるのではないでしょうか。